お盆明け、体が重い人へ|食事制限せずに立て直す3つの方法

お盆休みが終わり、久しぶりに体重計へ乗ったら数字が増えていた。
お腹も重いし、顔もなんとなくパンパン。朝起きても疲れが残っていて、いつもの服まで窮屈に感じる。
そんな状態になると、
「今日から食事を減らそう」
「夕食はサラダだけにしよう」
「食べすぎた分、運動しなきゃ」
と、慌てて取り戻したくなるかもしれません。
でも、お盆明けに必要なのは、厳しい食事制限ではありません。
増えた数字を急いで減らすことより、休み中に乱れた食事と生活リズムを、
いつもの状態へ戻すことです。
お盆明けの体重だけで「太った」と決めつけない
旅行や帰省中は、外食やごちそうが増え、食事の時間も普段とは変わりますよね。
さらに、移動で座っている時間が長くなったり、睡眠時間がずれたり、お通じが乱れたりすることもあります。
そのため、お盆明けに体重が増えていても、数日間の数字だけを見て「太った!」
と決めつける必要はありません。
体重増加の原因は、他のところにあるのです。
ここで焦って食事を極端に減らすと、昼間は我慢できても、夕方には甘いものが欲しくなり、
夜に食欲が止まらなくなることがあります。
私も旅行やイベントでは、ご当地の料理や家族との食事を楽しみます。
そのたびに帳尻を合わせようと食事を抜くのではなく、帰ってから普段の食べ方へ戻す。
これが、好きなものを楽しみながら体型を維持するために、私が大切にしていることです。
お盆明けの体を立て直す3つの方法
1.食事を抜かず、いつもの時間に戻す
食べすぎた翌日に、朝食や昼食を抜いて調整しようとする方は少なくありません。
しかし、何も食べずに長時間過ごすと、夕方になってお菓子へ手が伸びたり、
夜に一気にたくさん食べてしまったりしやすくなります。
まずは量を極端に減らすより、朝・昼・夜の食事を、普段の時間へ戻すことから始めましょう。
食欲がないときは、完璧な食事を用意しなくても構いません。
例えば、
・卵かけごはん
・おにぎりとみそ汁
・果物と無糖ヨーグルト
など、食べられるものを組み合わせます。
「昨日食べたから、今日は食べない」ではなく、「今日からいつものリズムに戻す」と考えるのがポイントです。
2.主食を抜かず、主菜と副菜をそろえる
外食が続いた後は、ごはんを抜いたり、サラダだけで済ませたりしたくなるかもしれません。
でも、整えたいときほど意識したいのが、主食・主菜・副菜の組み合わせです。
・主食:ごはん、パン、めん類など
・主菜:肉、魚、卵、大豆製品など
・副菜:野菜、きのこ、海藻など
農林水産省の「食事バランスガイド」でも、特定の食品だけに偏らず、
主食・主菜・副菜などを組み合わせることが勧められています。
手の込んだ料理を何品も作る必要はありません。
例えば、
・ごはん、焼き魚、具だくさんのみそ汁
・ごはん、納豆、卵、野菜のおひたし
・うどんやそばに卵、鶏肉、わかめ、野菜、ネギを加える
このように一皿や一汁の中で組み合わせても大丈夫です。
お盆明けは「何を抜くか」ではなく、「何が足りていないか」を見るほうが、
体を立て直しやすくなります。
3.激しい運動より、日常の動きを戻す
食べた分を消費しようとして、急に長時間走ったり、きつい筋トレを始めたりする必要はありません。
まずは、
・朝に少し歩く
・買い物では遠い駐車場所を選ぶ
・家事の合間に体を伸ばすストレッチをする
・子どもと一緒に散歩する
・座りっぱなしの時間を減らす
など、休み中に減っていた日常の動きを戻していきます。
体が重いときに大きな課題を課すと、始めるまでにエネルギーが必要です。
10分歩く、階段を使う、寝る前に体を伸ばす。このくらいからで十分です。
まずは3日間、体重より生活を見る
お盆明けの数日間は、体重計の数字だけで判断するのではなく、次の項目を確認してみてください。
・3食を大きく欠かさず食べられたか
・主食、主菜、副菜を組み合わせられたか
・こまめに水分を摂れたか
・少しでも体を動かせたか
・夜更かしをせず眠れたか
・朝のお腹や体の重さに変化があるか
全部できなくても構いません。
一つずつ普段の状態へ戻していけば、体の感覚も少しずつ変わっていきます。
ダイエットは、楽しんだ後に自分を罰することではない
家族との外食、旅行先のご当地グルメ、久しぶりに会う人との食事。
そうした時間を楽しんだ後に、食べなければよかったと後悔し、
自分を追い込むダイエットは長く続きません。
大切なのは、特別な日の食事をなくすことではなく、
楽しんだ後に自分の体を整えられるようになることです。
お盆明けの体に必要なのは、食べないことではありません。
いつもの食事、睡眠、活動リズムへ戻すこと。
これが、好きなものを我慢せず、健康的な美しさを育てていくための第一歩です。
美人感覚ダイエット講座では、食べてはいけないものを増やすのではなく、
一人ひとりの体調や生活に合わせた食べ方を一緒に見つけていきます。
食事を減らしても体が変わらない、何度もリバウンドを繰り返しているという方は、
個別相談の詳細をご覧ください。
参考資料
・農林水産省「食事バランスガイドの適量と料理区分」
・農林水産省「栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの?」
・厚生労働省「たんぱく質」
